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  ホーム健康講座>健康中級講座---1・健康(1-2定義への反論)
健康初級講座
健康中級講座
1・健康
1-1健康の定義
1-2定義への反論
1-3復習/蛇足
1-4「健康な姿」
1-5「健康な姿」への
   提案
2・栄養
3・生活習慣と免疫力
4・食生活の現状
5・食生活への提案

健康中級講座---1・健康

1−2 定義への反論
ルネ・デュボス博士
さて、前述のWHO総会で、「現行の健康の定義は適切に機能しており」と報告されましたが、本当にそうなのでしょうか。次に、二人の著名な博士の主張を紹介します。

まず、ルネ・デュポス博士(Rene Dubos, 1901-1982)(フランスに生まれハーバート大学を経てロックフェラー大学教授などを歴任、微生物学者)は、『人間と適応』(みすず書房・1970年初版)の中で次のようにのべています。

「WHOの医学の専門家は、健康という言葉の意味を明確にかつ拡大して定義しようとした。」、しかし、「健康と病気という言葉は普遍的に、あるいは統計的に定義することはできない。」

「完全で積極的な健康という考え方は、人間のこころのユートピア的な創造物である。人間の生活に、闘い、失敗、あるいは苦悩が入りこまないというまでに、人間がその環境に適応し切ることは決しておこらないであろうから、この考えが現実のものとなることはありえない。」

「それの判断基準は、環境条件によって、また、その社会集団が規範としているものの歴史によって異なっている。健康の規準は、希求や個人の生活を支配している価値によってさらに著しく左右される。この理由のため、健康と病気の言葉は、与えられた物理的・社会的環境で機能している特定の個人について定義されたときにだけ、意味を持っている。」

したがって、「健康への最短の接近方法は、不快さや苦痛がかなり少ない身体的精神的状態で、偶然かその個人の選択でそこにいる環境で、可能な限り効率よく、また、長い間機能できることを、その当人に許すようなものである。」

日野原 重明(医博)
また、現代日本の「医聖」ともよばれる、日野原 重明・聖路加国際病院理事長も、同様の見解を公表されており、『こころの健康シリーズU・NO.12高齢者の生きがい』(財団法人・精神衛生会)で、次のようにのべられています。
     
「人間が中年から老人になる過程を調べてみると、何らかの退行性変化やその他の新しく加わる疾患のために、WHOの憲章にあるような健康維持がされないのが普通であり、すべての人間はこのような健康状態から外れるということは誰もが認めるところであります。」

したがって、「不利な条件、不規則な条件の中でも、よくその変化に順応できる、つまりうまくその条件に対応できる能力こそが本当の健康である」といいたい。いいかえると、「身体的、精神的、社会的条件のいずれに対しても、その人間の心が上手に適応できれば、その人は、たとえ何らかの病理的変化や欠損があっても、心は健やかであり、また困難の状況の中をうまくセルフ・コントロールしたという達成感が一種のエネルギー(spirit、魂、気)を生じて、その人間自身に精気を与え、生きがいをも与えることになるのであります。




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